マウス操作の快適さは、「接続方式」で大きく変わるため、マウスを選ぶときには”接続方式”に目が行きがち。
しかし、マウスの使い勝手は「接続方式」だけでなく、「電源方式(駆動方式)」によっても大きく変わります。
有線なら電源不要、無線なら電池やバッテリーが必要——そんな違いを知らずに選ぶと、使い始めてから後悔することも。

どれがいいかな?
ワイヤレスの中でも電池式と充電式マウスの違いとは?初心者向けにメリット・デメリットを徹底解説
この記事では、電池式・バッテリー式・有線などのマウスの電源方式の違いと、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
しかしここでは電源方式に関しての説明のみになりますので、接続方式起因のメリット・デメリットである接続安定性等の説明は省略しています。
しかし、上述の通りマウスには電源方式のほかに接続方式も選ぶ上で非常に重要な要素となってきます。

自分に合ったものを選ぼう!
そのためこちらの記事にて接続方式別の特徴やメリットデメリットを徹底解説していますのでよかったらご覧いただければと思います。
電源方式
電源方式は大きく分けて3つ。
それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説していきますのでしっかりと抑えていきましょう。
また、個別記事でそれぞれの電源方式についてさらに詳しく深堀りしていますので、是非そちらも併せてご覧いただければさらに理解が深まるかと思います。
乾電池式
市販の乾電池で駆動、単3電池であることが多い。
乾電池式マウスのメリットデメリットはこちらの記事で解説しています。
メリット
デメリット
こんな方にオススメ
市販の乾電池駆動で、充電が不要な点が最大のメリット。
電池切れの場合は電池交換のみですぐに使用可能となるため電池のストックがあると安心です。
マウスには単3電池が使用されることが多く、汎用性の高いものですので持っておいて損はないでしょう。

電池の予備を持っておくと安心だね!
しかしながら外出先で使用する場合は電池が切れてしまうと使用不可となってしまいますのでガジェットケース等を使用して電池も持ち歩くと良いでしょう。
オススメのガジェットポーチはこちらの記事で詳しく解説しております。
バッテリー式(充電式)
マウス自体にバッテリーが内蔵されており、充電することで繰り返し使用可能。
充電式マウスのメリットデメリットはこちらの記事で解説しています。
メリット
デメリット
こんな方にオススメ
バッテリー式マウスは、ハイスペックモデルに多く、価格は高くなりがちですが充電して繰り返し使えて、乾電池の交換が不要。
日常的にPCを使う人やデスクワーク中心のユーザーにとっては、手間が省けて快適な使用感が得られます。
軽量なモデルも多く、長時間の作業でも疲れにくいのが魅力です。
ただし、充電を忘れてしまうと使えなくなるリスクがあるため、定期的に充電をするとよいでしょう。
バッテリーも1日や2日で切れてしまうものはほとんどないため週または月に1度充電することを心がければ問題ないでしょう。
総じて、バッテリー式マウスは「スマートに使いたい方」「環境に配慮したい方」「毎日使う方」にとって、非常に理にかなった選択肢と言えるでしょう。
さらに、マグネットケーブルを使用すれば充電の手間を大幅に減らせます!
マグネットケーブルのメリットに関してはこちらで解説しております。
端子のみ欲しい方はこちら
有線(USB)
最もスタンダードな方式で、USBケーブルでPCに直接接続するタイプ
詳しくはこちらの記事で解説しております。
メリット
デメリット
こんな方にオススメ
バッテリーや電池残量を気にすることなくいつでも使用可能な有線マウス。
価格を抑えたい方やケーブルが気にならない方は選択肢に入ってくるでしょう。
また、ワイヤレスマウスを使っていて電池切れや故障の際のサブのマウスとしても持っておくと便利でしょう。

マウスバンジーを使用することでケーブルのストレスが格段に低減されますので有線をお考えの方はぜひ検討してみてください。
写真のRazer Mouse Bungee V3 Chroma(コスパを求める方向けに光らないものもあります)
Hotline games マウスバンジー
あると便利なもの(共通)
マウスパッド
トラックボールマウスでないマウスに関しては滑走面で使用感が大きく変わってくるため必須と言えるでしょう。
マウスパッドに関してはこちらの記事で解説しているためまだお持ちでない方はぜひ参考にご覧いただければと思います。
マウススタンド

※写真はRAZER Basilisk V3
マウスを2台以上持っている場合や、使用後にデスク上をすっきりさせたい場合などはあると非常に便利です。

マウス置き場に困る・・・
そんなときに”マウススタンド”が便利!
マウスの形状や大きさに合わせてピンを移設できますので基本的にはどのマウスにも使用可能で、下部にはケーブルポケット付き。
使えないとすればトラックボールマウス等のかなり大きめの物は使用不可かと思います。
傾斜もついており、立てかけてこちら側に倒れてくることもなく安定しております。

有線にもワイヤレスにも
非常に便利!
マウススタンドのおすすめはこちら
まとめ
マウスの駆動方式は、大きく3種類あり、使用環境や目的に応じて最適なタイプを選ぶことで利便性や快適性が大きく向上します。
”これが一番”といったことはなく、それぞれにメリット・デメリットがあり、ゲーミングやビジネス、モバイル用途によって適した選択肢は異なります。
購入前に知っておきたい接続方式の基礎を押さえて、理想的なデバイス環境を手に入れましょう。
もっと詳しく知りたいといった方は接続方式別に詳しく解説した記事をご覧いただければと思います。

どれがいいだろう?

用途に合わせて選ぼう!
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