有線の上位互換!?2.4GHz接続マウスのメリット・デメリットを徹底解説とオススメ6選

Bluetoothマウスでは通信が途切れたり遅延問題に悩むことはありませんか？

ヨッシー

通信安定性を重視したい！

そこでワイヤレスマウスを選ぶなら、2.4GHz接続は外せない選択肢。

安定した通信と快適な操作感を両立するこの規格は、仕事にもゲームにも最適です。

この記事では、2.4GHzマウスのメリットや選び方、おすすめモデルをご紹介します。

おともだち

2.4GHzマウスって
Bluetoothと何が違うの？

そんな疑問に応えるべく、本記事では2.4GHz接続の特徴やメリットを徹底解説し、おすすめモデルも紹介します。

無線(2.4GHz USBレシーバー)
まとめ

無線(2.4GHz USBレシーバー)

特徴：USBレシーバーをPCに挿して無線接続ができるタイプ

メリット

接続が簡単
USBポートにレシーバーを挿すだけで即使用可能
ペアリング設定不要なため、初心者にも扱いやすい。
レシーバーを挿しかえれば他のPCにも即座に使用可能。
反応速度が速い
FPSなどのゲームやCAD、Excel等の精密な作業にも向いている
Bluetoothにと比べてラグが少ないモデルが多く、有線との違いも判らないほど低遅延の物が多い
安定した通信
混雑しにくい帯域での通信により、接続が安定
作業中に途切れるストレスが少ない
価格が手頃
有線よりは高価だがBluetoothモデルより安価なものが多く、ワイヤレスでコスパ重視の方におすすめ
電波到達範囲が広い
約10m程度まで安定して使えるため、離れた場所でも操作可能
ケーブルもないため設置自由度が高い。
対応機器が多い
Bluetooth非対応のPCでも使用可能。
古い機種やデスクトップPCでも問題なし(機能割り当てソフト等は古いOSの場合要確認)
電池持ちがよく長時間使用に適している
一回の充電／電池交換で長く使えるモデルが豊富で、Bluetoothより消費電力が低い傾向にある。
例えば、2.4GHz、Bluetooth両方のラインナップがあるエレコムXGM(L)30シリーズでは2.4GHz:最長23カ月　Bluetooth:最長16カ月と、2.4GHzの方が電池持ちが良い。

高機能モデルは各ボタンに機能割り当てができるものも多く存在しますので、使用用途に合った設定が可能。

デメリット

USBポートを1つ占有する
レシーバーを挿す必要があるため、ポート数が少ないノートPC等では他のUSB機器との併用に制限が出ることも。
したがってUSB Type-Aポートがない端末では、レシーバーが物理的に使えない。
レシーバーの紛失リスク
小銭サイズのレシーバーが多く、小型でかさばらない反面持ち運び時に紛失しやすい。
基本的には紛失するとマウスが使えなくなるが、高機能なものであれば予備レシーバーを登録して使えるものもある。
複数端末での使い回しが不便
Bluetoothのように簡単に切り替えられず、レシーバーを抜き差しする手間が発生
タブレットやスマホ等ではレシーバーが使えないため非対応
干渉の可能性
2.4GHz帯はWi-Fiやワイヤレスキーボード、電子レンジなどと周波数が重なるため、干渉が起きることがある。
これが原因で、時折カーソルの動きがカクついたりすることも。
BIOS画面では使えない場合も
一部のPCでは、USBレシーバーがBIOSで認識されないことがある

レシーバーを挿しっぱなしの環境ではデメリットを感じる場面は少ないと言えるでしょう。

こんな方にオススメ

ゲームや動画編集など、動作遅延を避けたい方
ゲームや動画編集など、反応速度が命の作業をする人
Bluetooth接続のわずかな”ズレ”が気になる方に安心感あり
ゲーミングマウスが有線と2.4GHzが多いのもそういった理由からでしょう。
安定した動作を求めるビジネスユーザー
Bluetoothよりもレスポンスに優れたモデルも多く、ストレスの少ない作業環境を構築可能
オフィスワークや資料作成など、操作制度や反応速度が重要なシーンで活躍！
接続の手間が少ないシンプルな操作を好む方
ペアリング不要で、レシーバーを挿すだけですぐに使える利便性も特徴。
Bluetoothはペアリングに少し馴れが必要であり、機械が苦手な方や初めてワイヤレスマウスを使う人にもやさしい
古めのPCユーザーや固定環境派
Bluetooth非対応のPCを使っている
一度レシーバーを挿したら、ほぼ外さずに使うような人（紛失リスクが低い）