PCケースはいろいろある
自作PCの数あるパーツの中で見た目大きく左右するのがケース
一言にケースと言っても様々なサイズ・形状(デザイン)・材質などの違いがあります。
今回はその中でもサイズに焦点を当てて解説していきますのでしっかりとおさえてサイズ選びの参考にしてください。
サイズ
PCケースを選ぶときにまずはスペースと相談し、大きさを決める必要があります。

大きさはどうしようかな!
PCケースのサイズ感ですがその他を除いて小さい順に
と様々な大きさがあります。
名前は付いていますが、明確な規格や定義はないため「サイズ感」という言葉を使っています。
人間の高身長・低身長にも明確な定義がないのと同じようなイメージと思っていただければと思います。
そのため
メーカーがミニタワーと言ったらミニタワー
メーカーがフルタワーと言ったらフルタワー
となります。
結論から言うとケースに関してはできるだけ大きいものの方がメリットに優れます。
しかしスペース圧迫等の問題がありますのでバランスが重要となってきます。
ケースサイズの考え方として基本的には
「小さいものほどスペースを取らずデスク等を圧迫しない」
「大きいものほど作業性がよく、性能のキャパ上限が高い」
となります。

え?どういうこと?
作業性

ここでいう作業性とは、PC内部の部品を触る際の作業性ですので、マウスやキーボードを使っての作業ではありません。
PC内は細かな作業も必要になってきますのでより広いスペースで作業できた方が楽なのは想像に難くないと思います。
性能の上限キャパ
また、高性能な部品ほど排熱等の関係から大きくなりがちなため、大きな部品を入れるためには大きなケースが必要ということです。
例えばCPUは基本的に性能が良くなるに伴って発熱が多くなります。
したがってそれを冷やすCPUクーラーは高性能なものが必要となってくるため必然的に大きくなります。

また、GPUを搭載する場合にも高性能なものは非常に大きくなるためケースもそれに合わせて大きくする必要があります。

高性能なものほど大きくなると
思っておけばOKだね!
各サイズの特徴とメリットデメリット
各サイズ感のメリット・デメリットとどんな方にオススメかを抑えておきましょう。
今回はスリム型に関してです。
長くなってしまうため、ミニタワー以外に関しては別記事で解説していますので、こちらの記事をご確認いただければと思います。
スリム型
ミドルタワー
フルタワー
PCケースはいろいろある
自作PCの見た目を決めるパーツ、ケース
一言にケースと言っても様々なサイズ・形状(デザイン)・材質などの違いがあります。
今回はその中でもサイズに焦点を当てて解説していきますのでしっかりとおさえてサイズ選びの参考にしてください。
サイズ
PCケースを選ぶときにまずはスペースと相談し、大きさを決める必要があります。

大きさはどうしようかな!
PCケースのサイズ感ですがその他を除いて小さい順に
となっています。
名前は付いていますが、明確な規格や定義はないため「サイズ感」という言葉を使っています。
人間の高身長・低身長にも明確な定義がないのと同じようなイメージと思っていただければと思います。
そのため
メーカーがミニタワーと言ったらミニタワー
メーカーがフルタワーと言ったらフルタワー
となります。
結論から言うとケースに関してはできるだけ大きいものの方がメリットに優れます。
しかしスペース圧迫等の問題がありますのでバランスが重要となってきます。
ケースサイズの考え方として基本的には
「小さいものほどスペースを取らずデスク等を圧迫しない」
「大きいものほど作業性がよく、性能のキャパ上限が高い」
となります。

え?どういうこと?
作業性

ここでいう作業性とは、PC内部の部品を触る際の作業性ですので、マウスやキーボードを使っての作業ではありません。
PC内は細かな作業も必要になってきますのでより広いスペースで作業できた方が楽なのは想像に難くないと思います。
性能の上限キャパ
また、高性能な部品ほど排熱等の関係から大きくなりがちなため、大きな部品を入れるためには大きなケースが必要ということです。
例えばCPUは基本的に性能が良くなるに伴って発熱が多くなります。
したがってそれを冷やすCPUクーラーは高性能なものが必要となってくるため必然的に大きくなります。

また、GPUを搭載する場合にも高性能なものは非常に大きくなるためケースもそれに合わせて大きくする必要があります。

高性能なものほど大きくなると
思っておけばOKだね!
各サイズの特徴とメリットデメリット
各サイズ感のメリット・デメリットとどんな方にオススメかを抑えておきましょう。
今回はスリム型に関してです。
長くなってしまうため、フルタワー以外に関しては別記事で解説していますので、こちらの記事をご確認いただければと思います。
フルタワーの特徴
とにかく大きい!
まさに自作ゲーミングPCの”大本命”と言っても過言ではないでしょう。
E-ATX(Extend-ATX)マザーボードでも対応し、ハイエンドを作るにはもってこい!
大きなケースほど光らせると迫力があり、私もメインPCはフルタワーを使用しており、家に来た友人からは「これホントにパソコンなの?」と言われます(笑)

ハイエンドを求めたら
フルタワーがいいね!
メリット
※ここでいう搭載可能は物理的に入ることはもちろん、冷却も満足にできることを言っています。

ファンは回転数が低いと
無音に近いくらい静かだね!
デメリット
デメリットは少ないように感じますが1つが大きいためフルタワーに関してはしっかりスペースに余裕がある場合に選ぶといいでしょう。
こんな方にオススメ
大きさに見合った作業性、冷却性能・拡張性がありますのでスペースに余裕がある場合はフルタワーを視野に入れてみてはいかがでしょうか?
しかしそこまでのスペックを求めない方にとっては重さ・大きさのデメリットをモロに被ることになりますのでミドルタワーでおさえておくのがよいでしょう。
私が使用しているものがこちらになりますがとにかく大きくて重いためスペースと持ち運んだり持ち上げるパワーがない方は購入を控えた方がよいかと思います(笑)
その他おすすめ(私が最後まで悩んだものです)

スペースと用途に合った
ケースを選ぶのが重要だね!
スペースの確保
スペースはケースの大きさぴったりではNGです。
CPUなどの冷却には、空冷・水冷問わず空気の流れを利用します。

少し余裕を持たせると安心だね!
ロースペックの場合はケースファンの吸排気の部分から最低でも数cm
ハイスペックの場合は吸排気部分から10cm以上はあることが望ましいです。
吸排気の空気の流れを邪魔しないようある程度は余裕のあるスペースに設置しましょう。
フルタワーはとにかく大きいためスペースに余裕がない場合はミドルタワーで抑えておくのがよいでしょう。
スチールラックの活用
スチールラックを活用することでPCの高さをある程度自由に決められるのと、その上下に物を置くことができます。
例えば
その他アイディア次第で様々な活用方法があります。
また、縦にスペースを使えるためPCデスク横にスチールラックを置いておくと非常にスペースを有効活用できます。
都内は土地が高いためビルの回数を高くして「縦に」土地を有効活用しています。
したがってスチールラックをはじめとした縦スペースの活用は非常に理にかなったスペース活用法ではないでしょうか。

スチールラックを使うことで
省スペース化できるね!
スチールラックもサイズ・段数・高さが様々なものがありますので、ケースサイズに合ったものを使いましょう。
また、各段の高さ調整ができるため上の段をPCに対して少し余裕を持たせることでトップパネルの排気に干渉しません。
エアフローに関しては長くなってしまうためまた別記事にて紹介いたします。
あると便利なもの
また、スチールラックを組み立てる際に非常に便利なのがコンベックス(いわゆるメジャー)とゴムコーティングされたハンマーです。
コンベックスに関してはスチールラックを使う使わない問わずPCケースのスペース計算や、ケーブル長・モニターサイズの選定等非常に活躍してくれるためぜひ1つ持っておくとよいでしょう。
ゴムコーティングされたハンマーに関してはスチールラックの高さ調整の際、ポールにハマっている棚板部を外すのに重宝します。
スチールラックを使ったことがある方であれば分かるかもしれませんが、しっかりはまった棚板を素手で外すのは非常に苦労します。
ゴムコーティングされている分、金属剥き出しのハンマーよりも、傷がつきにくく、音も抑えられるため1本持っておくとよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
サイズも性能キャパも最強のロマン溢れるフルタワーケース!
とにかく最強のPCを作りたい方、スペースに余裕がある方は検討してみてもいいのではないでしょうか!

スペースとパワーに余裕があるならフルタワー!
ケースを選ぶだけでもいろいろと考えることがあり、非常に奥が深いです。
これもまた自作PCの楽しいところでもあり醍醐味とも言えます。
是非他サイズのケースや自作PCの部品等に関して解説している記事もありますので是非見ていただけたらと思います。
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