自作PCのメリットと言えば自分で部品を選んで好みのスペックでパソコンを組み上げられることですよね!
しかしながら初めて自作PCに挑戦したいといった方は必要なものや各種部品の役割がわからず部品選びに苦戦している方も多いのではないでしょうか?

自自作PCに挑戦したいけど
何を揃えればいいの?
そんな疑問を持つ方に向けて、本記事では自作PCに必要な8つの基本パーツをわかりやすく解説します。
CPUやマザーボードなどの必須部品から、選び方のポイント、注意点まで網羅。
各種部品の詳しい解説に関しては個別で行っておりますので、詳しく知りたいものに関してはそちらをご覧いただければと思います。
よく「自作PCはプラモデルより簡単」と例えられるほどしっかりと知識をつけて望めば難しいものではありません。
そこで今までたくさんの自作PCを作ってきた私、ヨッシーが必要な各部品と部品の役割を解説していきますので各部品の役割を一緒に理解して行きましょう。

それなら是非挑戦してみたいね!
買い忘れや相性トラブルを防ぐためのチェックリストとしても活用できます。
これからPCを自作する方は、まずこの記事から始めてみましょう。
自作PCを作るのにためには
部品の用意
まずは部品の用意です。
部品をパソコンにするためにはそうすればいいか・・・簡単に言うと
「材料をそろえて組み込む」
それだけなんです。

え?本当にそんな簡単なの?
思ったより簡単そうですよね。
でも初心者の方は何が必要なのかわかりませんよね?
そのため何が必要なのか解説していきます。
何が必要?
PCを動かすのに必ず必要なものは下記の8つ。
- OS(オペレーティングシステム)
- PCケース
- マザーボード
- CPU
- CPUクーラー
- メモリ
- ストレージ
- PSU(電源ユニット)
これだけあればPCは起動し、使用することができますのでまずはこちらをそろえましょう。

これらがあれば「パソコン」になるんだね!
それぞれの役割と交換難易度です。
※交換難易度と選定時の注意
別記事で各部品を詳しく解説していますので是非ご覧いただければと思います。
1.OS(オペレーティングシステム)
人間で例えると・・・潜在意識みたいなものでしょうか。
PCを動かすためのベースのソフトウェアで、これがないとどんなにハイスペックの部品を組んでも動かないただの文鎮になってしまいます。
OSはパソコンで言うとWindowsやMacOS、スマートフォンはandroidやiOSが主流で聞いたことあるものも有るのではないでしょうか?
※ソフトウェアのため基本的には交換はしませんが、アップデートにて更新します。
2.PCケース
文字通りパソコンのケースで、この中に部品を入れていきます。
そのため人間でいう顔や体型等の印象を左右する部品です。
箱型からサメやスニーカーのような形まで様々なものが販売されています。
最終的に出来上がったPCの外見を大きく左右するため慎重に選びましょう。
サイドパネルがクリアになっているものは中の部品が見えるため光らせたりして楽しむこともできます。
※交換にはパソコン全分解が必要なため慎重に選びましょう。
3.マザーボード
メインの基板で、これにCPUやメモリ等の部品を取り付けていきます。
高いものは高スペックのCPUを扱えたり各種スロットが多くなり取り付けられるものが多いため拡張性が高かったりします。
※こちらも交換は大変なため慎重に選びましょう。
4.CPU
各種情報を処理する部品で、人間でいう脳みそです。
高スペックになるほど処理か早くなり、いわゆる「サクサク」した動作になります。
しかしながら、処理能力が高くなるほど電力消費量が増えて熱も多く出ますので性能のいいCPUクーラーで熱対策が必要となってきます。
※CPUクーラーを外せば交換できますがつけ外しは非常に神経を使うため交換しない方が望ましいため慎重に選ぶべきです。
5.CPUクーラー
CPUを冷やすために、CPUの上に乗せるものです。
その名の通りCPUからの熱を、熱伝導率の高い(熱を伝えやすい)金属で空気へ放出して冷やす空冷式と
循環する水をラジエーターで冷やして排熱する水冷式があります。
(長くなってしまうため別記事で空冷式と水冷式を説明しております)
※空冷式は比較的簡単に交換できますが水冷式はラジエーターの兼ね合いで交換は少し大変になります。
6.メモリ
性能が高くなると同時にできる作業の多さが上がります。
そのためよく机や作業スペースの広さに例えられます。
どんなに優秀な作業者でも作業台が狭かったら作業が捗らないですよね。
ですのでメモリ不足で動作が重いといったことにならないように選ぶ必要があります。
※交換は抜き差しのみのため簡単ですが、選ぶ場合は増設前提といった感じでしょう。
7.ストレージ
動画や画像などの情報を記憶しておくパーツです。
内部で回転する円盤(プラッタ)に情報を書き込むHDD(ハードディスクドライブ)と
スマートフォンなどのように円盤使わずに情報を書き込めるSSD(ソリッドステートドライブ)があります。
一般的には容量当たりの価格はSSDの方はHDDより高くなります。
しかしSSDは衝撃に強く読み書きの速度がHDDよりも早く寿命も長いといったメリットがあります。
SSDは価格以外はHDDの上位互換と言えるでしょう。
※交換は簡単ですが、データ移し替えが必要なのと、基本的に壊れていない限りは交換ではなく増設といった感じになりでしょう。
8.PSU(電源ユニット)
人間でいうと心臓ですね。
コンセントから電源を取ってそれをCPUやメモリ・ストレージ・ファンなどの各種機器へ電源を分配します。
※全く同じものを除き交換は各種配線を全てやり直す必要があるためかなりの労力が必要です。
まとめ
いかがでしょうか。
難しそうなイメージの自作PCですがなんだかできそうな気がしてきませんか?
まずは自作PCを起動させて動くようにするためには上記8つが必要ですので、まずはそちらをそろえましょう。
それらを組み込んで初めて部品がパソコンになります。
しかし、部品選定も重要でCPUだけ高性能なものを入れても、他のスペックが低いとボトルネック(性能の低い部品が脚を引っ張ること)が起きかねません。
そのため各部品はバランスが重要となってきます。
ボトルネック
ペットボトルの口のように1か所がすぼんでる(性能が低い)ことで水が流れにくくなる(性能を出し切れない)ような現象のこと。
上述の通りパーツに関しては別記事で一つ一つ詳しく説明していきますので、詳しく知りたいものは是非そちらをご覧いただければと思います。
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